レポート『Bluetoothを使いこなせ！』

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(intro) 私が所有しているBluetooth製品について、いろいろ紹介や比較をしていきたいと思います。
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○○　LBT-UA300C1　○○

LBT-UA300C1 というBluetoothアダプタがあります。ロジテックの製品です。

Windows Vista に対応しているほか、Class1の出力なので、理論上１００ｍの範囲で通信できます。
まぁ、とはいえ壁などの障害物があるなど、使用する場所の環境によって異なりますし、１００ｍとはいえ、だいたい５５ｍくらいかなとか、そういうのもありますけど。
Bluetooth 2.0+EDR（Enhanced Data Rate）に準拠しています。

Class2の機器とも接続できるので、後述のヘッドホンでも使用できますね。当然、Class2は１０ｍ（理論上）なので、Class1と接続しても１０ｍ（理論上）の範囲を超えて使用することはできません。接続が切れてしまいます。一方的にデータを送ることはできないんですよね。たがいに認識し合っていないといけないようです。

それから、携帯の画像をパソコンに送るとか、パソコン同士でファイルをやり取りするとか、ヘッドセット、プリンタなど、Bluetooth対応製品間で無線でやりとりできるわけですよ。

これはけっこう役に立ちますね。
私は、サンワのヘッドセットしかBluetooth製品を持っていないので、もっぱらパソコンで動画や音楽を見聞きするときに、無線で音を楽しむために使っていますが、快適ですよ。
なんてったって、無線なのでコードが邪魔になってその場を離れられないとかいうのはありませんしね。
USBで宮殿するので、後述のアダプタのように充電の必要はありません。しかも、コンパクト。
７台まで機器を接続できるので、マウス、キーボード、ヘッドセット・・・と、一度に７つの機器を無線で接続できます。
ワンセグの音声も飛ばせます。
待機中は黄色のＬＥＤが点滅しています。通信中は、データを飛ばすごとに点滅しているので、一見するとほぼ点灯に近い点滅になります。

しいて言えば、ＵＳＢ端子が丸出しで、キャップがないってとこでしょうかね。

で、こいつにはBluetoothの取りまとめ役っつうか、視覚でわかりやすく機器との接続をできるソフトウェアとして「BlueSoleil（ブルーソレイユ）」が収録されています。Windows専用です。

でも、残念なことに私のパソコンでは、エラーが起こってソフトが動作しません。
なんででしょ。

相性の問題でしょうか、本体付属のソフト「BlueSoleil」が、私のパソコン（FMV-BIBLO MG75Y / WindowsVista）では強制終了してしまい動作しません。

機器の接続ややりとりをほかの方法でやる術を知らない私は、お手上げ状態。お蔵入りだけは避けたい。
というわけで・・・

●●　トラブルシューティング　●●

残念ながら、BlueSoleilを使用することはできません。
他の方法を使いますが、あまりよろしくない方法です。

ここでは、「Bluetooth Stack for Windows by Toshiba」という、こちらもBlueSoleilのような管理ソフトをインストールします。
言うまでもなく、Windows用のソフトウェアです。

●●　ダウンロード方法　●●

サンワサプライのホームページにアクセスし、「ダウンロード」から「MM-BTUD7 （Bluetooth USBアダプタ(Class1)）」を探し出して、あなたの使用しているＯＳに対応しているドライバをダウンロードしてください。
あとはそれを実行し、インストールの手順に従ってインストールするだけです。途中、アダプタの挿入を要求されますが、そのときは「LBT-UA300C1」を差し込んでください。認識してくれます。

で、条件があります。
この方法でインストールしたそのソフトは、試用期間３０日の制限付きです。
でも、すべての機能を使用できるので、制約はそれだけです。

あ・・・試用期間が切れた・・・どうしよ。
という方のために。

●●　復活方法　●●

ソフトのアンインストール、再インストールではどうにもなりません。
ここでは、レジストリをいじります。気をつけないと他にも影響が出る場合があるので気を付けてください。

まずは、「Bluetooth Stack for Windows by Toshiba」をアンインストールしてください。

そのあと、「スタートメニュー」⇒「すべてのプログラム」⇒「アクセサリ」から「ファイル名を指定して実行」を起動してください。

「regedit」と入力して「ＯＫ」をおしてください。

左のツリーから「コンピュータ」⇒「HKEY_CURRENT_USER」⇒「Softwere」⇒「Toshiba」から「BluetoothStack」を選択して丸ごと削除してください。他の部分はいじらないでください。

同様に、左のツリーから「コンピュータ」⇒「HKEY_LOCAL_MACHINE」⇒「SOFTWARE」⇒「Toshiba」から「BluetoothStack」を選択して丸ごと削除してください。他の部分はいじらないでください。

レジストリを閉じた後、「C:\Program Files\Toshiba」を開き、「Bluetooth Toshiba Stack」を削除してください。

このあとは、「Bluetooth Toshiba Stack」を導入したときと同じようにしてインストールしてください。
ただし、インストールする前にちゃんとすべてのユーザーでこの作業をしておいてください。でないと、インストールしたあとに期限切れ別ユーザーでログインした際に期限切れとなって、また同じ作業をする必要が出てきます。

●●　最善の策　●●

ソフトが動くことが最善なので、自分のパソコンがこれから使おうとする付属ソフトに対応しているかどうかはよく確認しておきましょう。
たいていのアダプタは、「BlueSoleil」か「Bluetooth Stack for Windows by Toshiba」を収録しています。パソコンが私と同じ機種の場合、あるいはサンワサプライのヘッドセットと接続したい場合は後者のほうがいいでしょう。

とにかく、購入前にきちんと検討しておきましょう。
「Bluetooth Stack for Windows by Toshiba」収録アダプタを購入したい場合は、次のものがいいでしょう。

１．ロジテック　LBT-UA400C1

２．サンワサプライ　MM-BTUD11

３．サンワサプライ　MM-BTUD7

４．サンワサプライ　MM-BTUD8

●●　今回の品　LBT-UA300C1　●●

○○　関連ページ　○○

って、私はトラブルシューターじゃないんっすけどね。