ウィキペディアを持ち歩け! 〜マルチメディア辞典を活用する〜


SL−C3200には、標準で「マルチメディア辞典」というアプリケーションがインストールされています。これを用いることで、広辞苑やジーニアス英和・和英などの辞典を用いて電子辞書のように単語などを調べることができるわけです。
このソフトは、「EPWING」形式の辞書データに対応しているため、ウィキペディアなどをEPWING形式に変換して「マルチメディア辞典」を用いて電子辞書のように単語などを調べられるようにしてきたわけです。
ここでは、「マルチメディア辞典」の使用法について、若干補足します。



○○ 概要 ○○

だいたいのことは、エピローグにも書いているので、そこを参照するとして、ここでは細かい点について触れてみたいと思います。
ただ、仕様クラスの当たり前なことくらいしか書いていない点に注意してください。


●● 検索時の優先順位を変更する ●●



検索時、チェックマークをつけている辞書からのみ検索され、それ以外の辞書は検索対象にはなりません。
上の画像のように設定した場合、「広辞苑第五版」と「ウィキペディア日本語版」からのみ検索されます。




検索結果は上の画像の通り。先に「広辞苑第五版」から検索した結果を、後に「ウィキペディア日本語版」から検索した結果をリストしています。




今度は画面右上にある「▲」「▼」ボタンをおして、辞書の順序を入れ替えてみます。




検索結果は上の画像の通り。順序を入れ替えた結果、今度は先に「ウィキペディア日本語版」から検索した結果を、後に「広辞苑第五版」から検索した結果をリストしています。

どうやら、リストの上にある辞書から順に検索していくようですね。うまく利用すれば、快適に使用できるかもしれませんね。






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