(main) 『!title』
(/main)
(intro) 開発環境の導入に成功したら、今度は正常に動くかどうか、試してみましょう。
サンプルプログラムをコンパイル、実行してみます。

せっかくなので、ここでバックアップをとっておくのも大事ですかね。
それから、プログラムをまとめておくためのフォルダをSDカードなりに作成しておいてもいいかもしれません。「develop」とかなんとか、そのへんはみなさんの好みですけど、SDカードならバックアップも簡単ですよね。
(/intro)


○○ サンプルプログラムを書く ○○

まずは、C言語のコンパイルでもしてみましょうか。
適当なフォルダに、「testc」フォルダを作成し、ZEditor などのエディタソフトで次のプログラムを書いてみましょう!


(quote)
#include <stdio.h>

int main(void) {
    printf("Hello World!!\n");
    return 0;
}
(/quote)

お約束、ハローワールド!ですよ。最終行に改行が必要なのでお忘れなく。
プログラムの説明は特にしませんが、これをコピペなりなんなりして、先ほど作成した「testc」フォルダに「testc.c」というファイル名で保存してください。

私は、/mnt/cf/Documents/develop/testc に「testc.c」を保存しました。



○○ サンプルプログラムをコンパイルする ○○

そしたら、ターミナルを起動して、


!cyg(,, $ cd /mnt/cf/Documents/develop/testc
$ gcc -o testc testc.c
)

これでコンパイル完了!
どこかおかしければ、コンパイルエラーが表示されます。適宜対処してください。



○○ コンパイルしたものを実行する ○○

実行するには、続けて以下のコマンドを入力してください。


!cyg(,, $ ./testc
)

うまくいけば、「Hello World!!」とターミナル上に表示されます。



○○ Qtのチュートリアルからプログラムを作成してみる ○○

次に、リナザウソフトの開発です。Qtのチュートリアルからサンプルソースを持ってきましょう。
適当なフォルダに、「test」フォルダを作成し、ZEditor などのエディタソフトで次のチュートリアルにあるプログラムを書いてみましょう!


○Qtチュートリアル チャプター1
http://www.kde.gr.jp/~ichi/qt-2.3.2/t1.html


(quote)
#include 〜
int main( int argc, char **argv )
{
    〜
}
(/quote)

というのが上の方にあるので、それをコピペでもして、先ほど作成した「test」フォルダに「main.cpp」というファイル名で保存してください。


私は、/mnt/cf/Documents/develop/test に「main.cpp」を保存しました。
そしたら、ターミナルを起動して、


$ cd /mnt/cf/Documents/develop/test
$ progen -o test.pro
$ tmake -o Makefile test.pro
$ make


これでコンパイル完了!
どこかおかしければ、コンパイルエラーが表示されます。適宜対処してください。
難しいことはよくわからないかもしれませんが、プログラムのコンパイル時に「progen」で必要なプログラム(=材料)のレシピを作成して、それをもとに「tmake」で材料をそろえて、「make」でその名の通り作るんだと思います。

実行するには、続けて以下のコマンドを入力してください。


$ ./test





そうすると、見たことないようなのが出てきます。


長くなりましたが・・・

こんな感じでいろいろ遊べます!
自分なりにソフトを作っちゃいましょう!!

そして、有益な情報を提供してくださった、はけさんとZaurus育成日記さんにはカンシャ!!



○○ 関連リンク ○○

あさりのみそしるダイアリー「セルフ開発環境の導入完了!(つづき) 」



○○ 前後リンク ○○

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